取るべきか取らざるべきか
去勢をするか、しないのか。
オス犬を飼っているなら一度は悩むはずの問題。
うちでも例に漏れずタローを迎えてから(迎える前から?)どうすべきか悩んできた。
私達が調べた結果で知りえた去勢の影響は以下の通りだ。
【メリット】
・望まれない繁殖を防げる
・前立腺肥大症、睾丸腫瘍などが防げる
・性質が大人しくなる
・ヒート中のメス犬への興味が薄れストレスが軽減される
【デメリット】
・太りやすくなる
・ガン疾患にかかりやすくなる
・股関節形成異常、前十字靭帯断裂が増加する
メリットについてはよく知られる通り。
デメリットについてはガン疾患や股関節形成不全の増加はゴールデンレトリバーの飼い主としては気にかかる所。(股関節形成不全は6カ月前に手術を行うと発症率が20%近くまで上昇するとか。未手術の場合は5%程度)
メリットの項目は、生殖器の病気予防は別としても、その他の項目は躾や管理方法でクリアできる問題の様に思われる。
であればデメリットの方が多いのではと感じていた為、去勢はしない方向で考えていた。
しかし、タローの停留睾丸が発覚。これは明確に発ガン率を高める。また一から考え直しとなった。
そして現段階での結論として当面は様子を見ようというもの。
成長が落ち着き、骨格への影響が少なくなる1歳半から2歳頃に去勢を行おうと話している。
この選択がタローにとって良い選択であることを望む。