GW 神奈川〜伊豆
江ノ島を背に記念撮影。
ゴールデンウィークの後半は私の実家のある神奈川を経由して伊豆へと出かけた。
タローは海で遊びたそうだったが実家にお泊まりなので我慢。
海の男デビューはまた今度。
実家にて引っ張りっこ。
この後タオルは無残にちぎれた。
翌日は伊豆半島へ。
こちらは伊豆シャボテン公園。
そこはかとないB級感がたまらないスポット。
サボンテンを始めバクやらラマやらカピバラやらとなかなかのカオスっぷり。
割と嫌いではない。
タローの後ろに見えるのは大室山。
プリンみたいな形が気になって調べてみるとどうやら犬もリフトで登れるらしい。
しかし、抱っこしてリフトになれる中型犬までとの事。
中型犬だと言い張って乗ろうかと思ったが38kgじゃあ流石に無理か。
次に向かったのは城ヶ崎海岸。
サスペンス劇場感溢れる素敵スポット。
吊り橋もあったりする。
タローはビビりながらも渡りきれた。
小さい頃は少し臆病なところがあったのだが今はかなり改善されている。
タローいい子。
翌日の朝散歩。
途中でであった大ちゃん。
8歳になる柴とラブのMIX。保護犬だったらしいが落ち着いた良い子。
飼い主の犬好きマダムとしばし話し込む。
数年前に先代のフラットを亡くしたらしく大型犬はいいねえタローとても可愛がってくれた。
その後、タローの兄妹のエルちゃん宅に突撃訪問。
裏山しい事に家の隣が川。
こんな贅沢な環境で見事な河童犬に育ったエルちゃん。
素敵なお宅にもお邪魔しタローはオヤツもいただいて満面の笑顔。
そんなこんなで連休終了。
未だに連休ボケが抜けずにダラダラと仕事をする日々。
早く次の休みが来ます様に。
去勢手術
4月中旬。
迷いに迷った末にタローが2歳を迎えるのを前に去勢手術を行なった。
手術から10日あまりが経過した現在、経過良好で若干の腫れはあるものの傷口は塞がりタローは以前と変わらない元気を取り戻している。
桜の前で良い笑顔
葛藤があった末の決断だったので気持ちの整理の為、次に犬を迎える時の為に現在の思いを残しておく。
そもそも個人的に去勢手術は犬の精神、肉体にデメリットが多いと考えており手術をするか否かは一年以上前から迷っていた。
それでも去勢手術に踏み切った理由は2つ。
①停留睾丸(両丸)であること
②未去勢雄に対して攻撃的になってしまう事
①については正常な睾丸と比べ腫瘍化するリスクが高く、また、タローの睾丸は腹腔内にある為、腫瘍化した場合に発見が遅れる事を危惧した。
②については本人(本犬?)が衝動を抑えきれない。また、私達が制御しきれず突発的に喧嘩になってしまう事が続いた。
②を去勢手術の理由にはしたくなかったのだが最終的に手術へ踏み切るきっかけになってしまった事が残念でならない。
自分のスキル不足でタローに負担をかけてしまい本当に申し訳無い。
ヤンキー化にはもっと気長に付き合っても良かったかなあ…と今も葛藤が残る。
今後、タローの体内から男性ホルモンがなくなる事で考えられる弊害とうまく付き合っていかなくてはいけない。
肉体的面では心配されるのは骨量、筋肉量の減少だろうか。
骨量については成長の止まる時期を過ぎているので大きな影響はないと思うが筋肉量は放っておけば減ってしまうだろう。
股関節に問題が出る危険性が高い犬種なのでしっかりと運動させて身体を維持させたい。
癌についてもリスクが高まるとの研究結果があるこれもゴールデンレトリーバーではリスクの高い病気。日頃から身体中を触っていち早く異常に気付けるようにしなくては。
これは普段からベタベタしてるから大丈夫かな?
精神的面での影響は未知の部分が大きいがタローが自信をなくしてしまうような事がないように出来る限り色々な事を楽しく体験できるようにサポートしていきたい。
本格的に変化が現れるのは数ヶ月後だろうか?
なんと手術に立ち会う事が出来た
開き状態のタロー
慣れないエリカラに不満顔
手術2日後の痛々しい傷跡
僅か一週間でココまで回復
犬の治癒力恐るべし
腹毛が禿げてて滑稽な犬
術後の回復は順調で通常モードの散歩を解禁(走る跳ねるはまだ禁止)
いちばん心配していたのは活発で天真爛漫な性格が変わってしまう事だったのだが今のところ以前と変わらぬ元気なタロー。
これからも元気一杯に楽しく過ごせますように。
悩みは尽きない
親戚犬が大勢集まると聞いて山梨のドッグランwoofへと出かけた。
タローが喧嘩をして以来、久しぶりのドッグランだった。
少しずつではあるがタローと訓練をしてきたし親戚犬がいればなんとか課題をクリアできるかもとの淡い期待があった。
しかし、その結果は上手くはいかなかった。
タローは超大型と喧嘩。タローも相手の犬も傷を負った。
ドッグランに入ってすぐに未去勢の犬がいるのに気づいた。
そそくさとリードをつけて退出しようと出入口に向かった。
扉の開けようと少しの間タローから目を離した隙に右後ろから唸り声。
振り返った時には喧嘩が勃発してしまっていた。
危ない雰囲気に気づいていながら喧嘩を未然に防ぐ事が出来なかった。
油断していた自分の間抜けさに反省しきりである。
タローは決して気の荒い犬ではない。
大半の犬とは友好な関係を築くことが出来る。
一方で今回の様に喧嘩に発展してしまう事もある。
タローは天真爛漫な非常に活発だ。
同時に臆病な一面も持っており未体験事や一度経験した苦手な事には慎重な顔を見せる。
ここに雄犬としての主張が合わさる事で今回の件につながってしまった様な気がしている。
自信を持たせて臆病さを取り除く事で問題を解決できないかと考えているが中々難しい。
ひとりで解決するのには限界を感じ良いドッグトレーナーさんを探し中。
良い方が見つかるといいのだが…。
雪山シーズン終盤戦
3月に入り気温が10度を超える日チラホラ。
陽射しも少しずつ春めいてきた。
残り少ない冬を惜しんで2日連続で雪山トレッキングへ。
土曜日は白馬へ。
今年3度目のさのさかスキー場。
林を抜けて閉鎖したスキー場へと歩く。
小一時間で到着。
貸切ゲレンデを駆ける。
帰りは犬ゾリ。
日曜日は富士見パノラマへ。
今回は真面目に歩く。
山頂駅→入笠湿原→花畑→山頂→大阿原湿原→花畑→山頂駅のコース。
タローと2人なのであっという間に山頂に到着。
この後、普段行かない大阿原湿原に向かう。
こちらは殆ど登山客がおらず快適に歩ける。
湿原に到着。
誰もいなかったのでタローをフリーにしてひと遊び。
ちょっと遠いけど中々良いかも。
帰り道のビューポイント。
うしろには八ヶ岳。
マナスル山荘まで戻って昼食。
まだ早い時間(11時過ぎ)だったのでビーフシチューをゲット。
ここまでの工程でおよそ2時間。
運動不足の体にはちょうど良い運動量。
タローは珍しく疲れたようで足元で行儀よく待機。
疲れた犬はいい犬だの格言通り。
最後に記念撮影。
雪遊びが出来るのもあと少し。
あと何回行けるかな?